2011年・有田川・放流状況 平成23年度・稚鮎放流は4月21日が最終の模様。
放流量は漁協発表に基づき記入しています。また、天然遡上の数または引数については個人的な私見の推定です。 [HOME]
放流種苗 海産・人工産(日高川産・山口県産)7.000Kg
放流場所・日時 | 3月25日 | 3月28日 | 3月29日 | 3月30日 | 3月31日 | 4月 5日 | 4月21日 |
ダム下・種苗 | 日高産 | 日高産 | 山口産 | 海産 | |||
有田東大橋 | 125 | ||||||
田 殿 大 橋 | 133 | ||||||
丹生神社前 | 125 | ||||||
吉備中央大橋 | 125 | ||||||
旧 金 屋 橋 | 125 | ||||||
新 金 屋 橋 | 125 | 125 | |||||
明 恵 大 橋 | |||||||
神 戸 の 下 | 125 | 125 | 133 | ||||
カジヤの瀬 | 125 | ||||||
和 田 の 下 | |||||||
宮 の 下 | 100 | ||||||
修 理 川 | 25 | ||||||
ボ ダ イ | 125 | 134 | |||||
ガ マ の 瀬 | 125 | ||||||
ダ イ 3 ア ト | 125 | 125 | |||||
ダ イ 2 ア ト | 125 | ||||||
ク ス | 125 | ||||||
滝 ブ ロ ッ ク | 125 | ||||||
マ ワ リ | 125 | ||||||
白 石 の 瀬 | 125 | 150 | |||||
ブ ド ウ園 下 | 125 | ||||||
岩野河農協下 | 125 | 150 | |||||
カ ナ リ ヤ | 125 | ||||||
榎 瀬 橋 | 125 | ||||||
粟生診療所・四村川 | 125 | ||||||
ダム下合計キロ数 | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 0 | 700 | ||
放流場所・日時 | 3月25日 | 3月28日 | 3月29日 | 3月30日 | 3月31日 | 4月 5日 | 4月21日 |
ダム上流種苗 | 山口産 | 山口産 | 山口産 | 海産 | |||
遠井キャンプ場 | 50 | ||||||
小 峠 | 125 | ||||||
清 水 橋 | 125 | 133 | |||||
下 湯 川 | 125 | 125 | |||||
赤 玉 前 | 125 | ||||||
大 渕 橋 | 75 | ||||||
ふれあい橋 | 125 | ||||||
つ づ ら | 125 | ||||||
久 野 原 橋 | 100 | ||||||
エ ビ ス 橋 | 125 | 100 | |||||
青 地 橋 | |||||||
久野原キャンプ場 | 125 | 133 | |||||
中 東 前 | |||||||
井谷吊り橋下流 | 125 | ||||||
室 川 口 | |||||||
ダ ッ ト の 瀬 | 125 | ||||||
板 尾 大 橋 | 125 | ||||||
杉 野 原 橋 | 125 | 134 | |||||
杉野原上手橋 | 125 | ||||||
一 軒 家 | 100 | ||||||
不 動 橋 | 100 | ||||||
押 手 橋 | 125 | ||||||
鳥 居 橋 | 125 | 65 | |||||
花 園 温 泉 | 60 | ||||||
北寺キャンプ場・高野峡 | 125 | ||||||
ダム上合計キロ数 | 1,000 | 1,000 | 0 | 900 | 400 | ||
放流合計数量 | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 900 | 1,100 |
今年の天然溯上は3月中旬から順調に遡上が始まりました。天候も先ず先ずで水温も4月中頃にはに16度を超え、遡上の数も一段と増え ています。4月20日現在で、2011年度の天然遡上の数は200万尾に達していると推測します。今後水温の上昇に伴い、更に鮎の活性も良くなると考えます。今後、適度水量を保ち照りこみが続けば水温も上がり生育も良いのではと思います。 今年このままの状態が続けば比較的セオリ−どおりの仕掛けで数釣りを楽しめそうな感じです。今後、川の状態も一雨事に良くなり初期は小型でも盛期から終盤にかけて大アユも十分期待が出来ると思います。何れにしても今年の有田川は十分期待できそうです。また、放流についてもダム下流・ダム上流の全線に隈なく良い状態で放流されたように感じ生育も良さそうです。また、2009年から三年間を調査期間として、ヤナ漁・網漁・コロガシを休漁した事が、昨年・今年の天然が多くなったとも考えられますが・・・。其の年の川の条件が左右するので三年間では少しデ−タ−不足だとも思いますが、何れにしても天然が増えたことは事実で喜ばしい事です。やはり、自分達の川は自分達の手で守るという意思表示でもあり、全国でも希に無い注目的な取り込みだったと感じます。今後も其の年の状況次第で柔軟に対応しながら、自然を破壊するのではなく、状況に応じた取り組みをする事を希望したいです。川遊びをはじめ、釣り人も自分達の川は先ず自分達で守ると言う気持ちを互いが持つと言うことが必要で、お互いが協力しあい清流・有田川の大自然を守りましょう。 |
■釣り人ができる冷水病対策について■他の河川で買った、釣った鮎はオトリとして持ち込まない■体表に異常が認められたり、元気の無い鮎はオトリとして購入しない■釣った鮎、使用済みのオトリは全て持ち帰る(小さいから、弱ったから、養殖だからといって川に放すのはやめましょう。)■死んだり弱って流れてきた鮎は直ちに川から出しましょう。■使用したタイツ、ウェーダー、タモ、引き船、オトリ缶などの釣具は消毒しましょう。(完全なる天日干し、消毒用アルコール) |
釣り人の身勝手な考え、行動で冷水病がまん延します。お互いルールを守りシーズンを通して友釣りを楽しみましょう。また、最近マナーの悪い人を見かけます。ゴミ(釣り具のパッケージ、タバコの吸殻、弁当かす等)は必ず持ち帰りましょう。駐車のマナーも守り、先行者には一声かけトラブルの無いように心がけましょう。以上勝手な事を書き並べましたが此れは釣り人もキャンプの人も川遊びだけの方も含め皆同じで一人一人のモラルの事であってマナーと言うより我々人としての義務なのです。 |