2009年・有田川・放流状況 平成21年度の放流計画        
平成21年度・稚鮎放流計画は4月20日で終了。放流量は下記表をご覧下さい。引数については完全な私見の推定です [HOME]   

放流場所・日時 第1回(3月31日) 第2回(4月1日) 第3回(4月2日) 第4回(4月7日) 第5回(4月8日) 第6回(4月13日) 第7回(4月16日) 第8回(4月17日) 第9回(4月20日)
ダムサイド・下流 海産系・人口 海産系・人工 人工産 海産系・人工 海産系・人工 人口産 人口産 人口産 海産系・海産
有田東大橋 125
田殿大橋 125
田殿橋 125
丹生神社前 125
吉備中央大橋 125
旧金屋橋 125
新金屋橋 125 125
神戸の下 125 125
明恵大橋 125
和田の下 250
修理川 25
宮の下 100 125
ボダイ 125
ガマの瀬 125 125
ダイ3アト - - - 125
中石の瀬 - 125 - -
ダイ2アト 125
クス 125 - -
マワリ 125
白石の瀬 125 128
東川橋 - 125
ブドウ園下 125 -
岩野河農協下 125 - 125
榎瀬橋 - 125
四村川・粟生 - 125
カナリヤ - 125
ダムサイド・上流








北寺キャンプ - - - - 125
花園温泉 - - 125 - -
清水地区








押手橋 - - 125
不動橋 - - 125
鳥居橋 - - 125
一軒家 - - 125
杉の原橋上手橋 - - 125
杉の原橋 - - 125
ダットの瀬 - - 125
室川口 - - 125
板尾大橋 - - 125
中東前 - - 125
えびす橋 - - 125
久野原キャンプ場 - - 125 125
久野原橋 125
つづら 125
スポ-ツパ-ク - - 125
大淵橋 - - 125
清水橋 - - 125
下湯川 - - - 250
赤玉前 - - - 125
小峠 - - - 125
遠井キャンプ場 - - - 25
キロ数 1000キロ 1000キロ 1000キロ 500キロ 500キロ 1000キロ 500キロ 500キロ 1000キロ
引数(推定) 150,000尾 145,000尾 145,000尾 75,000尾 80,000尾 145,000尾 75,000尾 75,000尾 150,000尾
今年の天然溯上は3月初旬から始まり4月に入り水温の上昇とともに昨年を大きく上回る数の遡上を確認しています。現在のところ非常に順調で、欲張りを言えばもう少し水量が欲しいところですが全体に川の色は非常に良くなりました。風の無い日には橋の上からアユが食んでいる姿も確認できます。また、今年の漁協は、大掛かりな特別採補の調査もされるので解禁前には沢山の情報が流れるのではないでしようか?? 過去二年間は大アユに仕掛作りにも迷いましたが、今年は比較的セオリ−どおりの仕掛けで数釣りを楽しめそうな感じです。今後、川の状態も一雨事に良くなり初期は小型でも盛期から終盤にかけて昨年のように大アユも十分期待が出来ると思います。何れにしても今年の有田川は十分期待できそうです。また、放流についてもダム下流・ダム上流の全線に隈なく良い状態で放流されたように感じ生育も良さそうです。しかし放流鮎よりは天然に勝るものは無しという事で、特に今年から三年間を調査期間として、ヤナ漁・網漁・コロガシを休漁することが決まった事には感動しました。有田川漁協の組合員の気持ちは自分達の手で有田川を守るという意思表示でもあり、全国でも希に無い注目的な凄い取り込みではないでしようか?? 今後、調査期間内で必ず良い結果をもたらし、沢山の天然遡上復活に期待したいと願っています。自然を破壊すると、取り戻す年数は計り知れません。川遊びをはじめ、釣り人も自分達の川は先ず自分達で守ると言う気持ちを互いが持つと言うことが必要ではないでしようか??お互いが協力しあい清流・有田川の大自然を守らねばならないのです。
■釣り人ができる冷水病対策について■他の河川で買った、釣った鮎はオトリとして持ち込まない■体表に異常が認められたり、元気の無い鮎はオトリとして購入しない■釣った鮎、使用済みのオトリは全て持ち帰る(小さいから、弱ったから、養殖だからといって川に放すのはやめましょう。)■死んだり弱って流れてきた鮎は直ちに川から出しましょう。■使用したタイツ、ウェーダー、タモ、引き船、オトリ缶などの釣具は消毒しましょう。(完全なる天日干し、消毒用アルコール)
釣り人の身勝手な考え、行動で冷水病がまん延します。お互いルールを守りシーズンを通して友釣りを楽しみましょう。また、最近マナーの悪い人を見かけます。ゴミ(釣り具のパッケージ、タバコの吸殻、弁当かす等)は必ず持ち帰りましょう。駐車のマナーも守り、先行者には一声かけトラブルの無いように心がけましょう。以上勝手な事を書き並べましたが此れは釣り人もキャンプの人も川遊びだけの方も含め皆同じで一人一人のモラルの事であってマナーと言うより我々人としての義務なのです。